香港視察8月 世界有数のビジネスインフラ /イーエムグループ__EM経済新聞コラム

8月27日~29日、再び香港視察へ行ってきました。

香港の夏場は日本同様台風の季節であります。
先週には警報レベルが最も高い大型台風の「台風13号」が香港に甚大な被害をもたらしたばかりではありますが、
27日にも「台風14号」が香港に上陸しました。
その影響で、出発の日香港では空の便約300便が欠航または遅延となり、フェリーも全て運休でした。
しかし、悪天候の中、予定通り香港国際空港に到着することができました。


空港から九龍島に移動の際は海上の橋の上では強風でバスが横転する可能性があるということで、
大型車だけは特別に橋の下のトンネルを走行です。

台風の影響で雨が降っており、車内から写真を撮りましたが港湾施設、

香港と中国本土を繋げる新幹線の駅の建設現場です。
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3日目、台風も通り過ぎ快晴の港です。
貨物船が何隻も行き交います。
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今回は九龍島にありますHSBC旺角(モンコック)支店にお世話になりました。
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point033_06.gifpoint033_06.gif ここで香港が擁する世界有数のビジネスインフラをご説明します。point033_06.gifpoint033_06.gif 


◎優れた国際アクセス
香港を拠点とし複数の地域を担当するビジネスマンにとって、香港から担当地域への出張は非常に便利です。
香港からは180以上の都市への就航便があり、中国本土へは45の主要都市へ毎日複数便就航しています。

◎優れた国際空港
香港国際空港は、世界で最も稼働率の高い国際空港の1つであり、多くの国際的な航空会社の拠点となっています。
同空港は、スカイトラックス社の5つ星評価を得た、世界の3空港のうちの1つです。
さらに、幾度となく世界最高の国際空港にランクされています。
市街地から空港へのアクセスはエアポート・エクスプレスで23分と非常に便利で、
市街地でのチェックインは出発の前日から可能です。

◎便利で効率的な公共交通機関
香港の公共交通機関は、信頼性が高く、効率的で、そのサービス水準は世界トップクラスです。
公共交通機関のネットワークは便利でかつ種類が豊富です。
運賃も非常に安く設定されており、通常片道1米ドル以下です。
毎日、通勤・通学をする90%の人々が、バス・トラム・電車・地下鉄・フェリーを利用しています。
また、香港はタクシーの数が多く、手頃な価格帯で利用できます。
多くのドライバーが英語を話しますので、滞りなく目的地に到着できます。

◎最先端の通信インフラ
香港の電気通信インフラは大変優れており、非常に手頃な料金で、効率的かつシームレスに利用できます。
ブロードバンドおよび3Gネットワークは香港全域のほぼ100%をカバーしており、
企業および個人ユーザーに対し信頼性が高く、アクセスしやすく、安定した通信サービスを提供しています。

◎国際海上および航空貨物ハブ
自然の深水港と長年の交易実績により、香港は世界の主要な国際海上および航空貨物ハブの1つになりました。
現在では、中国本土との交易がほぼ3分の1を占めています。
香港と香港に隣接する深圳の港湾は共に稼働率が高く、世界一忙しい国際海上物流拠点を形成しています。
また、香港国際空港は高付加価値航空貨物ハブとして、2016年には過去最多となる約452万トンを取り扱いました。
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