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3月27日(水)から3月31日(日)までの5日間、インドネシア事業の視察に行って参りました。

【はじめに】
今回の視察では、首都ジャカルタの市街には出ませんでしたが、弊社が事業に協力している
石油備蓄基地の開発現場に向かう際、スラバヤの市街を車で移動しました。

スラバヤはインドネシア第二の都市で、ジャワ島の東側にあります。

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今回の視察で感じたことは、交通量の増加・渋滞の激化です。
首都ジャカルタの大渋滞は有名ですが、スラバヤの渋滞もジャカルタに引けを取りません。
これまでの視察でもスラバヤ市内を車で移動したことがありましたが、今回は、通勤時間帯で
ないにもかかわらず、いたる所で大渋滞に巻き込まれました。

渋滞を予想したスケジュールを組んでいましたが、帰りの飛行機までの余裕はごくわずかでした。
高速道路の分岐点などの要衝では、マンションと思われる高層の建物の建設工事が次々とされており、
スラバヤの経済発展と、それに伴う人口の増加を感じました。

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飛行機の乗り継ぎのため、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を経由しました。
スカルノ・ハッタ国際空港は、常に改良工事が行われており、今回の視察では国際線と国内線の
乗り継ぎ経路が短縮され、とても快適でした。

また、前回の視察から5か月しか経過していないのに、空港内に外資の店舗がたくさん新設されていました。

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 【オイルタンクターミナル開発現場】

現在のインドネシアの石油備蓄量はで約12日分(2016年末)です。
これに対し、日本の石油備蓄量は約222日分(2017年)です。
インドネシアの人口は2億6,199万人(2017年)で、日本の1億2,709万人(2016年)の2倍超です。
インドネシアの2050年の予想GDPが日本を抜いて世界4位に躍り出ることを考えると、タンクを作れば作っただけの需要があると言っても良さそうに感じます。
インドネシア政府は石油備蓄量を早期に30日分、約4,500万バレルに引き上げる目標を掲げています。
視察をした石油備蓄基地は、この国家目標に基づく、インドネシア経済の発展にとって重要な使命を帯びた開発事業です。

開発が順調に進捗していることを確認するとともに、基地全体の敷地の広大さ、1つ1つのオイルタンク基礎部分の巨大さに圧倒されました。 

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石油備蓄基地の開発という、スケールの大きな仕事を通じてインドネシアの経済発展に協力している
ことに思いを馳せると、身が引き締まるのと同時に、心が躍ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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