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個人向け国債
先日、面白い記事はないだろうかとインターネット検索を
していたら、秋の国債キャンペーンと題し、
某証券会社が個人向け国債について詳しく説明している記事を見つけました。
ご存知の方も多いと思いますが、
個人向け国債とは、国が発行する個人の方を対象とした
債券のことです。
国債を買うと国にお金を貸したことになり、
国は借りたお金を事業に使います。
国債を買った人は半年ごとに利子を受け取れて、
満期になれば元本も戻ってきます。
特徴としては、
・国が責任を持ってお金を支払うので安心・安全。(元本割れしない)
・半年ごとに年2回、利子が受け取れて満期になれば
元本が戻ってくる。
・1万円から購入可能で上限もない。
・変動金利型(10年)と固定金利型(5年・3年)があり、
最低金利も保証されている
・発行後、1年を経過すれば中途換金が可能。
なかなか良いのではないかと思い、実際に国債を買った人の
感想もみてみました。
『国が発行していて安心だから』・・・・・・・・・・58%
『1万円単位で購入出来るから』・・・・・・・・・・・・・32%
『個人向け国債を買って良かった』・・・・・・・・・・・48%(はい)
・・・・・・・・・・・・32%(どちらともいえない)
・・・・・・・・・・・・20%(いいえ)
『個人向け国債のリピート率は』・・・・・・・・・・・・・31%(2~3回)
・・・・・・・・・・・・・20%(4回以上)
・・・・・・・・・・・・・49%(1回)
統計を見ていると、約半数以上の方は満足しているわけでは
ないようです。
投資信託と比べると金利が低いということや
金融緩和の一環で日銀が大量の国債を買い取って
市場にお金を供給している為、市場に出回る国債の量
そのものが少なくなり、品薄の国債に
魅力を感じない人も少なくないのでしょう。
それでも資産運用のひとつとして
購入してみるのも良いかも知れないと
思いました。
資産運用は様々な商品があり、つい迷ってしまいますが、
どんな商品にもリスクはあるということを知ったうえで
メリット・デメリットを知ったうえで
他のものとも比較して選ぶことが大事だと思います。