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佐賀バルーンフェスタ
11月の連休は皆様どうお過ごしになられたでしょうか。
里帰りをされた方もいらっしゃったことでしょう。
私は、実家の佐賀に帰省して参りました。
佐賀といえば、8月の終わりに大雨による被害が
あり、佐賀駅周辺も冠水していましたが、
街の方や他県のボランティアの皆さんのお陰で
現在は、綺麗になっておりました。
九州の北部に旅行に来る方は、福岡や長崎には
よく足を運ばれるようですが、佐賀は電車でそのまま通過される
方が多いようです。(笑)
『佐賀県』と聞くと、真っ先に頭に思い浮かぶのは
お笑い芸人のはなわさんではないでしょうか。
そんな佐賀県ですが、是非他県の方にも知っていただきたいイベントが
毎年11月初めの連休に行われています。
『 佐賀バルーンフェスタ 』という熱気球の世界大会が
この季節に数日間開催されます。
今年は123機の色とりどりのバルーンが佐賀の空を
いっぱいにしてくれました。
バルーン競技は、目的地までどれだけ近づけるかをを競う空の競技です。
自由に機体を操縦できる装置がついてない為、
バルーンに取付けたバーナーを点火し、発生した温かい空気の調節で
上下に動かし、水平方向(東西南北)への移動は、上空に吹く自然の
風を利用して操縦します。
目的地(ゴール、ターゲット)に的確に近づくためには、上空に吹く風の性質を見極め、
瞬時にその風に向かってバルーンを上下させる高度な技術が必要となります。
また、上空にてパイロットが得られる情報は限られているため、
地上のチームクルーと密に連絡を取り合うなどチームワークも勝利の鍵を握る
競技です。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催される佐賀平野上空は、
風向きや風速の異なる風の層が何層も重なっており、また、時間と共に
変化するため、日本でも屈指の競技エリアとなっています。
競技だけでなく、この数日間は様々なイベントが催され、イベント会場の河川敷には
ピクニック気分で朝から晩まで家族連れや友達と過ごす方を多く見かけます。
イベント開催中は、河川敷沿いに臨時の駅も出来ます。
おすすめは夜間係留です。
50機のバルーンのライトアップは圧巻です。
一度は是非、佐賀にもお越しいただければと思います。