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2019.11.20 (Wed) 15:30
インフルエンザ流行のきざし
朝晩めっきり寒くなってまいりました。
外でマスクをつけている人も、ちらほら見かけます。
これからの季節、怖いのが『 インフルエンザ 』です。
例年では12月から3月にかけて流行しますが、
今シーズンは早めの注意が必要です。
東京都感染症情報センターの調べでは、
既に都内の学校や社会福祉施設等で、
9月22日までに55件報告されています。
今年の特徴は、例年ならば
インフルエンザA型(1月下旬から2月上旬)が
流行ってから、B型(2月中旬から下旬)が流行るのに、
もうすでにB型も流行しはじめているのことです。
症状としては、高熱が出て頭痛や筋肉痛、
身体のふしぶしが痛くなりますが、
必ずしも高熱が出るとは限らないそうです。
体温が37℃台の微熱や36℃台の平熱と
思われる症状であっても調べてみると
インフルエンザだったということは、よくあるそうです。
かぜとの見分け方は難しく、検査をするしかありません。
あとは、しっかり予防することです。
対策をまとめてみました。
・こまめにうがい手洗いをする
・休養、栄養、水分補給を心掛ける
・マスクをつける
・適度な室内の加湿と喚起
・予防接種(かかりつけ医に相談すること)
インフルエンザにかかってしまうと、会社にも行けませんし、
体力も消耗してしまい、大変苦しいです。
ほっとけば治るというものでもありません。
幼児や高齢者は脳症や肺炎など重症化する恐れも
あります。そうなる前に、早目に受診することを
心掛けましょう。
これからの季節、楽しい行事もひかえてますし、
しっかり予防していきましょう。